副学長が上海を訪問しました(中国国際工業博覧会、国際交流アドバイザー会議、上海ホームカミングデー上海対外経貿大学訪問、東アジア都市対話研究フォーラム)
第20回中国国際工業博覧会高校展区への出展
?? 2018年9月19日(水)から23日(日)まで、上海で開催された「第20回中国国際工業博覧会高校展区」に出展しました。中国国際工業博覧会は、1999年から毎年開催されている中国最大の工業総合見本市で、第20回となる今年は、昨年に引き続き世界最大級の総合展示館「国家会展中心(上海)」にて開催されました。
? 本学は、大阪市と上海市の姉妹都市交流に基づき、長年にわたり学生や研究者の交流を続けており、2010年度以後、上海市教育委員会から毎年招待いただきブース出展しています。
本学は日本で唯一の出展大学であり、展示日当日は上海市教育委員会のブース訪問があり、研究成果の展示等の紹介も行いました。
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また、今年度は招待大学など代表5校による知的財産活用をテーマとしたラウンドテーブルが開催され、橋本副学長がスピーカーとなり、本学の知的財産活用についての紹介を行いました。翌日には本学と交流のある出展大学(華東師範大学?北京交通大学)を中心に、他大学の展示見学も行いました。
(ラウンドテーブルの様子)
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(ブース見学の様子)
国際交流アドバイザー会議開催
? 9月19日(水)、中国国際工業博覧会での対応の後、上海市内にて国際交流アドバイザー会議を開催しました。国際交流アドバイザーは、本学の海外での活動に対する協力者であり、今回は上海担当の中から3名の国際交流アドバイザーの出席がありました。今後の上海での活動について指導?助言をいただくと共に、中国でいかにして本学をアピールし、留学生を獲得していくかなど、活発な意見交換が行われました。
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上海ホームカミングデー開催
? 国際交流アドバイザー会議終了後、上海市内にて上海ホームカミングデーを開催しました。
? まず初めに、橋本副学長から本学の近況や大阪府立大学との法人統合についての報告を行い、上海友好会の吉田耕平会長からご挨拶を賜りました。その後来賓のご紹介、国際交流アドバイザーのご紹介等を行った後、上海友好会の吉田会長の乾杯の御発声により懇親会がスタートしました。本学卒業生、来賓、大学関係者等あわせて約50名の方に参加いただき、終始アットホームな雰囲気の中で懇親会は大いに盛り上がりました。
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?上海対外経貿大学訪問
?9月20日(木)、橋本副学長ほか大学関係者一行が、上海対外経貿大学長寧キャンパスを訪問しました。陳潔副学長ほか上海対外経貿大学関係者の皆様との懇談を行いました。今後も、両大学間の学術交流を推進していくことを確認しました。
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第5回東アジア都市対話研究フォーラム開催
?上海対外経貿大学訪問後、長寧キャンパスで「第5回東アジア都市対話研究フォーラム」を開催しました。
? このフォーラムは、2013年11月に上海大学で第1回を開催し、以後、両都市で毎年相互に開催しております。
? 第5回の今回は、上海対外経貿大学の陳子雷教授が全体進行を担当しました。
まず初めに、上海対外経貿大学 陳潔副学長、上海市対外友好協会日本処 曹海炯処長、腾博会国际娱乐_腾博会游戏大厅-【官方授权牌照】副学長兼国際センター所長の小田中章浩教授の挨拶の後、記念撮影を行いました。
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?休憩を挟んだのち、「一帯一路と日中協力」をメインテーマとして、発表を行いました。最初は、上海側から上海大学東アジア研究所 馬利中教授による「『一帯一路』と中日協力」の発表が行われました。次に大阪側から、本学創造都市研究科有賀敏之教授による「日中関係と『一帯一路』」の発表、経済学研究科 久保彰宏准教授による「『一帯一路』地域における経済成長の条件」の発表を行い、最後に、上海側から、上海対外経貿大学日本経済研究センター葉作義准教授による「GVCに基づく中国?中東欧の付加価値貿易の研究」の発表があり、その後、熱心な意見交換が行われました。最後に、元上海市教育委員会国際交流課処長の張進氏よる閉会の挨拶の後、終了となりました。
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今回のフォーラムはすべて日本語による発表であったため、両大学の関係者のほか、上海対外経貿大学及び上海大学で日本語を勉強している学生の皆さんにも聴講いただきました。
? ?国際センターでは、上海友好会(同窓会)や上海所在の関係諸機関と連携しつつ、今後も上海での各種活動を実施してまいります。