平成23年度大学院生活科学研究科の講座?コース再編について
本研究科では平成12年から4講座7コース体制をとって、長寿社会の課題に焦点をあてる体制をとってきました。しかし近年、研究科が担う生活科学領域においては、長寿社会に関する課題にとどまらず、安全?安心、省資源?省エネルギー等、多様な課題が生じており、そのような社会環境や実務界の要請に対し、幅広く柔軟で、しかもより高度な対応をすることが求められています。
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そのため、これまで細分?特化して対応した4講座7コース体制を、長寿社会総合福祉科学講座に属する3コースをそれぞれの基礎分野に統合する、3講座4コース体制に再編することで、講座?コースの充実を図るとともに、より柔軟な対応ができるようにします。さらに長寿社会総合福祉科学講座の研究?教育蓄積と運営形態を引き継ぐために、研究科内に「生活科学共同研究センター」を創設し、生活科学領域の研究?教育の総合的推進を継続、発展させていきます。
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