数学の「第5回大学院学生ワークショップ」にて本学学生がYoung Mathematician賞等受賞
7月25日(月)から29日(金)まで、本学学術情報総合センター10階にて行われた「第5回大学院学生ワークショップ」にて理学研究科の福川由貴子さん(後期博士課程1年)、梅本悠莉子さん(後期博士課程1年)、が最優秀賞に相当するYoung Mathematician賞を受賞しました。また、桜井基晴さん(後期博士課程1年)、 山中仁さん(後期博士課程3年)がBest Presentation賞を受賞しました。
大学院学生ワークショップは本学と釜山国立大学(韓国)、慶北国立大学(韓国)の3つの大学を中心に、2007年から毎年夏に行われている数学のワークショップです。前回の院生ワークショップより賞が導入され、講演した40名の大学院生の中からYoung Mathematician賞4名、Best Presentation賞8名が選ばれ最終日に授与されます。
受賞した本学学生のテーマは以下のとおりです。
Young Mathematician 賞
福川由貴子さん(後期博士課程1年)
発表テーマ「The cohomology ring of the GKM graph of a flag manifold of type G2(G2型旗多様体のGKMグラフのコホモロジー環)」
梅本悠莉子さん(後期博士課程1年)
発表テーマ「On the growth functions of hyperbolic Coxeter groups(双曲コクセター群のgrowth関数)」
Best Presentation賞
桜井基晴さん(後期博士課程1年)
発表テーマ「On hypersurfaces in semi-Riemannian space forms and Lagrangian submanifolds of oriented 2-plane Grassmann manifolds(セミリーマン空間形の超曲面と2次元有向部分空間のグラスマン多様体のラグランジュ部分多様体について)」
山中 仁さん(後期博士課程3年)
発表テーマ「Intersection of stable and unstable manifolds for invariant Morse functions(不変モース関数に対する安定?不安定多様体の交差)」