ヘリ型ドローンなどの最新機器を活用し、岸和田城をグルっとレーザースキャン~3Dモデル(バーチャル岸和田城)を開発中~
プレスリリースはこちらから
2020年6月8日(月)、工学研究科の吉田大介准教授は、大阪府泉州農と緑の総合事務所と岸和田市観光課、TPホールディングス株式会社と協働で、岸和田城の3次元データ計測実験を実施しました。
最新の測量用機器である3次元レーザースキャナを搭載したヘリ型ドローンでの計測のほか、バックパック型や地上据置型の3次元レーザースキャナを活用して、岸和田城の上空や地上、そして城内部を高精度(計測箇所によって精度は異なるが、数㎜~1㎝程度)にスキャンする3次元計測を行いました。
今回、計測したデータは、大学での教育?研究のための素材として利用していくほか、岸和田城の魅力をPRするための3Dモデル(バーチャル岸和田城)としての活用、そして地域活性化やまちづくりにつなげるために、オープンデータとして公開を検討しています。
また、岸和田城でのこれまでの取り組みとして、202年3月18日から6月にかけてドローンによる空撮を行い、その動画素材をもとに作成したPR動画が公開されました。
PR動画:https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/36/kishiwadajyodrone.html